通関士の仕事〜その仕事が必要とされる背景〜

「通関士」っていうお仕事、聞いたことはあるけど、実際にどんな内容の業務をするのか、よくわからない、という方多いのではないかと思います。イメージとしては、「通関っていうくらいだから、海外との物流のやりとりをする」という感じくらいでしょうから、具体的にどんなお仕事をするのか、以下にご紹介してみましょう。「この資格が就職に有利!」と言われていても、試験を受ける前に実際にどんな仕事を知らなければ、お話になりませんから。

仕事の内容は一言でいうと、「海外との輸入・輸出にかかわり、その架け橋となり、貿易をサポートする仕事」ということになるでしょう。もっと具体化してお話しましょう。例えば、あなたが自分でネットビジネスを始めようと考えます。中国の製品が安いので、中国からモノを買い入れようと思います。その量がわずかであれば、スーツケースに詰めて持って帰ってくれば良いのですが、商売をしようとなるとその量も増えます。しかし、単純に中国の取引先から、日本国内の宅急便と同じように送ってもらう、というわけには行かないのです。例えば、「その製品が大量に入ってくることによって、日本国内の産業を脅かさないか」「あるいは生物や植物であれば生態系に影響がないか」など、国を跨ぐ場合にはいろいろな状況を考慮しなければなりません。そこには様々な複雑な手続きを経ることが必要になりますが、それを担うのが「税関」であり、通関士はその税関に代わって、そうした手続きをするわけです。素人では専門的な知識が必要なので、通関士という貿易のエキスパートが必要になるんですね。

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